名古屋市の『経営のわかる』会計事務所   公認会計士・税理士 林千尋事務所
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名古屋市の会計事務所経営語録 
  経営プチヒント    <日本一の経営コンサルタント「友江照幸」の経営覚書ノートより抜粋しました


              「幹部は部下と一体になれ」

 企業は集団で協調活動をする場である。一人の抜群の働きも、他の大勢のマイナスがあれば、総合得点はガタガタとなる。

 よく野球等のスポーツのチームにたとえられるが、企業のチームワークはそれ以上に重要なことなのだ。

 それは、スポーツ競技は勝っても負けても命には別状はないし、飯にも影響がない(プロは企業と同じ)。

 だが経営での負けは、下手をすると死者が出ることもあるし、全員の飯に関係する戦争なのだ。
 とかく人の世は住みにくい”といわれるように、人が集団になると面倒なことが起こりやすい。

 この人間の起こす面倒がなくなれば、企業経営はうんと簡単になる。
 経営のむずかしさの半分は、少なくとも人間の問題だ。それだけに、企業の中で、幹部と部下が一体となることは素晴らしいことで、ここから大きな利益が生れる。

 このような一体化をどうしてつくるか。

・みんながよくなるために、幹部と部下が一体化するのだ、と思うことだ。
・幹部は大人になれ、そして部下の面倒をとことん見るのだ。
・部下よりもうんと働け、そのための幹部だ。
・部下を育て、その部下に協力してもらわないと、優れた幹部にはなれないことを悟
 るのだ。
・一人一人の部下を、心から好きになるように努めよ。
・部下の悪口を絶対に言うな、言うと相手が憎くなる。
・人から好かれるコツは、自分のことよりも人を優先することだ。
・自分のことばかり重要視する者は、人から軽視されることを知れ。

 企業は稼ぐ集団、その集団を構成する上司、自分、部下の関係の強弱が稼ぎ高を
左右する。他社も、この点で苦労している。


   よそのやれないことを当社はやれる。それで敵に勝つ。
 




         株式会社覚王山総研 特別顧問相談役 友江照幸「経営覚書ノート」より



残念ながら、弊社特別顧問相談役 友江照幸は、平成20年2月に、多くの社長様に見守られる中、永眠いたしました。

今後は、代表取締役 林千尋が、友江照幸の遺志を引き継ぎ、結果の出る”現場コンサルティング”を実施してまいります。

友江照幸が40年間にわたり書き留めた、膨大な枚数の「経営覚書ノート」を再読し、すべてをクライアント企業様の今後の発展に活かしていきたいと思います。


 

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