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名古屋市の会計事務所経営語録 
  経営プチヒント    <日本一の経営コンサルタント「友江照幸」の経営覚書ノートより抜粋しました


                     幹部の人間的魅力

 幹部の仕事の大半は、人を相手に行われる。得意先との商談、部下に対する指示や指導、外部の人との交渉等々だ。このとき最初の段階から、最後の段階まで、基礎になるのがお互いの人間性だ。

 人間的な魅力を多くもつ人の話は、多少聞きにくい内容であっても、聞く気になるが、人間性に問題の多い人の話は、聞ける内容でも、どうも感情的に聞きたくないという心理状態になる。

 社内の仕事もそうだ。魅力のある上司の指示は一生懸命やろうという気分になるが、嫌いな上司の指示は顔をみたり、声を聞くだけでも嫌だと思うものだ。

 幹部は是非、人間的魅力が溢れんばかりの人になってもらいたいものだ。

 どうしたら魅力のある幹部になれるか、そのいくつかを次に述べてみよう。


・顔は心なり、心の中が顔に出る−柔和な笑顔の持ち主になるために、やさしい心と明るい心をもて。
・好けば好かれる−これが心の法則だ。どんな人も好けば好かれる、嫌えば嫌われる。
・人の話をよく聞け−話をよく聞いてくれる人には、物凄く魅力と好意を感じる。
・人の困っている問題を解決してあげる−こんな嬉しいことはない、相手に魅力を感じるものだ。
・自分主義でないこと−自分が、自分がと、自分主義を押し通さぬことだ。
・よく気がつくこと−無神経はダメだ。細かい気配りが魅力を生む。
・いつも明るく、朗らかに−幹部は陽性でなくてはならない。明るいムードに人が寄ってくる。
・よく働く−一生懸命働いている男も女も、こよなく美しく魅力的だ。
・ユーモアがある−ユーモアは人生の潤滑油、面白みのない人間は退屈だ。
・幅広い体験と知識−どんなことでも当って経験を増やせ、勉強も大切だ

    
  人間は感情の動物、毎日感情で動いているのが人間だ。
 その人間が感情に左右されながら、合理的な仕事をこなす、これが仕事というものだ。。





         株式会社覚王山総研 特別顧問相談役 友江照幸「経営覚書ノート」より



残念ながら、弊社特別顧問相談役 友江照幸は、平成20年2月に、多くの社長様に見守られる中、永眠いたしました。

今後は、代表取締役 林千尋が、友江照幸の遺志を引き継ぎ、結果の出る”現場コンサルティング”を実施してまいります。

友江照幸が40年間にわたり書き留めた、膨大な枚数の「経営覚書ノート」を再読し、すべてをクライアント企業様の今後の発展に活かしていきたいと思います。


 

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