名古屋市の『経営のわかる』会計事務所 公認会計士・税理士 林千尋事務所
名古屋市を中心とした会計事務所ネットワーク。公認会計士・税理士・経営コンサルタント・弁護士・司法書士・社労士等で構成します。


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● 経営プチヒント <日本一の経営コンサルタント「友江照幸」の経営覚書ノートより抜粋しました> |
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稼ぐ社員をつくるのは君だ
何度も言って来たが、企業は稼ぐためにこの世に存在する。これは稼ぐ力のある企業のみが、社会に貫献できるということだ。
このことを裏返せば、社会の役に立たない企業は、すべての面で能力が不足しているわけだから、最終的には社会の支持を失って、あの世行きの可能性が大である。
この稼ぐことが目的で存在する企業の社員に、稼ぐカがないということになると、これは、何をか言わんやという事になる。従って、社員は稼ぐプロでなくてはならないし、とりわけ幹部は、そのプロを育てる教官ということでなくてはならない。
幹部の重要な仕事は、自己の担当する部門の業績を向上させることと、部下を稼ぐ精鋭に育てあげることなのだ。自分の担当部門の業績が悪く、まして赤字というようなことにでもなれば切腹ものだと心得るべきである。
この辺の考え方を、企業も幹部もきっちりと、鮮明に認識しておかねばならぬ。では、どうやって育てるか。
・まず稼いでこそ存在を許される−これが社員だということを教えよ
・社員一人一人の数字を重視せよ
・幹部自身の数字を示せ−勇将のもとに弱卒なし−数字で物を言え
・幹部はあざやかな見本を示せ−部下と同じレベルでは話にならぬ
・教えるものがない幹部−自己改善するか、さもなくば辞任せよ
・成功の原理を体得させよ−そのためには、あらゆる機会を与えよ
・この行動が−どんな数字になるか−数字をつくる行動を確立するのだ
・ノウハウの整理−こうしたら、このようになるというあなたの方程式をしっかりつくれ
・人を指導する幹部は−必ず体系をもつことだ
・現代の稼ぎ−体を動かすだけでは無理だ−知恵を活用せよ
・それぞれの社員に−強い武器(特長)を開発させるのだ
ともかくも、人を育てることは容易なことではない。だから自己を高めねばならない。
部下と幹部が共に成長するように努力する、これが指導というものだ。
株式会社覚王山総研 特別顧問相談役 友江照幸「経営覚書ノート」より
残念ながら、弊社特別顧問相談役 友江照幸は、平成20年2月に、多くの社長様に見守られる中、永眠いたしました。
今後は、代表取締役 林千尋が、友江照幸の遺志を引き継ぎ、結果の出る”現場コンサルティング”を実施してまいります。
友江照幸が40年間にわたり書き留めた、膨大な枚数の「経営覚書ノート」を再読し、すべてをクライアント企業様の今後の発展に活かしていきたいと思います。
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