相続・事業承継4つのポイント
1)自社株対策 2)不動産対策 3)納付資金対策 4)「争続」対策 相続・事業承継の際に、気を付けるポイントは4つです。 金額的に高額になりがちな「自社株」と「不動産」については、十分な節税対策が不可欠です。 また、相続税の納付は現金納付が前提となるので、相当額の現預金の準備も大切です。 さらには、「相続争い」を防ぐためには、お元気なうちに財産分与の意思を明確にしていただくことも重要です。
「相続」は、縁起でもない?だが、チャンスでもある!
「相続」の話を持ち出すと、「縁起でもない」と思われる社長様も多いです。 しかし、相続対策、特に「相続税」対策は、早ければ早いほど、効果的な選択肢が広がります。 対策のあるなしで、相続税額は大きく増減します。対策なしは、考えられません! 相続については「早く対策していただき、安心して長生きしていただくことが理想的です」とご説明しています。
相続税最少化シミュレーション
相続は通常、一次相続(社長様)と二次相続(奥様)を経て、子供の世代に財産が引き継がれます。 2回の相続時に発生する相続税の合計額の最少化を、しっかりとシミュレーションすることが必要です。 奥様が半分の財産を相続されると、多くの場合、合計税額の最少化ポイントとはなりません。 合計税額の最少化ポイントを見極めた上で、個別の事情を勘案して分割案を検討することが基本になります。